「鹿児島県種子島安納地区」土壌と環境へのこだわり

種子島安納地区の安納芋畑

鹿児島県種子島、実は日本で初めてさつまいもの栽培に成功した土地なんです。
古くは、1698年に琉球王国(現沖縄県)から種芋を持ち帰って栽培を始め、
見事に成功したことで薩摩藩に広まったと言われています。

種子島の土壌は鉄分・ミネラルが多く、また温暖な気候と海から吹く潮風など、
美味しい安納芋が育つ条件を完璧に満たしております。

収穫量・形状よりも『味を重視』

平原さんのこだわり、その1

マルチ栽培ではなく路地栽培を続けるのには訳があります。
確かに、マルチ栽培の方が収穫量も高く、形状も良くなります。
しかし、太陽の光を浴びた土壌での生育は栄養分の吸収をスムーズにし、その分味も良くなります。
水はけもよく、土が硬くなるため形状は悪くなりますが、「美味しい安納芋を食べて貰いたい!」という信念が、平原さんの「路地栽培」へのこだわりです。

収穫量・形状よりも『味を重視』

有機肥料を独自配合で作り、循環型農業を目指しています。
食味・甘さなど農作物に大きく影響してきます。
土壌の状態を見極め足りなものを補い与え過ぎないよう注意して、安納芋にとって一番いい状態の土に仕上げていきます。